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Showing posts from August, 2013

たびの予定

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窓を開けて寝ていたら、海風が冷たくて、良く眠れなかった。秋がもうそこまで。
今年は冬がすごく長くて、夏の天気も中途半端で、なんだか夏をまるまるスキップしたみたい。
あーあ。

明日からPort Grevilleエリア経由でプリンスエドワード島に行く。


Port Grevilleは、ノバスコシアの西の端っこ。マイケルのおじいさんが生まれ育ったおうちが、今でも一家のサマーホームとして使われていて、夏に、アメリカに住む親戚とカナダに住む親戚が集まる。造船業が盛んだった地域で、多くの船長さんたちが育った地域でも有る。マイケルのおじいさんも、船長さんだった。

マイケルの実家のあるマホンベイから車で3時間ほどかかるそう。サマーホームは孤立した地域にあり、お店もあまり無いため、食料を積む。ファンディ湾の海水が冷たいため、気温がかなり下がるそう。一年中泳ぐことが不可能なくらい冷たい海と、速い潮の流れ。危険なエリアも多いので、注意事項をいくつかお義母さんから教えてもらった。

そこに明日から三日ほど滞在し、そのあとはマイケルと二人でプリンスエドワード島へドライブ。一泊二日の旅行。B & B (Bed and Breakfast)をシャーロットタウンから少し離れた町に予約した。どちらも初めていくエリアなのでとても楽しみ!先日紹介した化石堀のおじいちゃん、エルドンさんにも会いに行く。インターネットが確実にPort Grevilleには無いので、レポートは帰ってからになりそう。


☆話は変わって。

カナダには多くのベンチや木などが故人を偲んで寄付されている。そこには"in memory of -----(人の名前)"っていう風に、誰のために寄贈されたのかの表記がある。

おうちの近くの岬にピクニックテーブルがあるのだけど、そこに、

"ピクニックが大好きだったハービー・アーネストを偲んで"
*smile :)*

「ウ」がよく見えるアカディアの要塞

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今「カナダ」といわれる土地には、先住民の人たちの暮らしがまず有り、そこに多くヨーロッパからの入植者達が訪れた。今のカナダ社会は、フランスとイギリスの入植と、先住民の人たちの生き残るための努力、そして様々な国からの移民によって形作られている。

ノバスコシアには今も強く、フランスの最初の入植、アカディアの文化や歴史が残っている。ノバスコシアに多く住む先住民、ミクマク族はイギリス入植者よりのフランス入植者と良い関係を築いていて、今でも、ミクマク・アカディア祭りが毎年夏、ノバスコシアにある要塞跡で行われる。

もう3年連続で行ってるお祭りなのだけど、今年はノバスコシアに来るのが遅くて行けなかった。
だけど、お祭りが行われる要塞跡、国指定の文化遺産であるFort Pointへ。この場所は私のお気に入りの場所。何故かというと、

①海の景色が抜群(帆船が行き来しタイムトリップしたみたい)


②海鳥がたくさん(人が少ないのでみんなリラックスしてる模様)

「見よ!このすばらしい翼!」という感じでずっと5分間くらいこのポーズ。
この鳥、ルーンだと思ったのだけど、お義母さんに確認したらCormorantという鳥。日本語ではウ科。

カナダの1ドルコインの鳥、ルーンは、日本語で言うとアビ科らしい。この鳥が付いてるから、カナダの1ドルコインは「ルーニー(loonie)」という。だけど、英語の”loon”という言葉にはもう一つ、「ばか」とか「気の狂った人」という意味も有るので要注意。ルーニーの綴り字を変えて"loony"にすると、「狂人」という意味。

③よく、かっこいいおじちゃんが釣りしてる。(釣りしてる人をセクシーだと思うのは私だけですか?)

めっちゃ魚が捕れる
この要塞のある地域はLaHaveというアカディアの首都だった町。アカディアの人たちは強い迫害をイギリス系の入植者から受けたため、今でもその子孫の間に軋轢があることも有る。お義母さんはイギリス系なので、何度も肩身の狭い思いをしたそう。ノバスコシアの、また、「カナダ」の最初の歴史を感じる場所。再来週くらいにWolfvilleというアカディアの代表的な史跡にも行くので、そのときまた書きたい。

ちょっと話は変わって。

ずっとお義母さん、お義姉さんといるからかすっごく気疲れ・・。好きな人たちとはいえ、ずっと一緒だと流石に疲れる…

ハンドメイド、海のアクセサリーMade in Canada

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昨日の曇り空とは一転、今日は雲一つない青空。

マイケルと二人でドライブ。野生の鹿や、たくさんの鳥。馬のルイーザの小屋に今日は羊がいっぱい。
こんにちは、羊さん

だけど何よりも、海がきれい。海の青がきらきら。

マホンベイのスーパーの駐車場からの風景

そのきれいな海にインスピレーションを得ながら、真珠で様々なアクセサリーを作るアーティストのミシェルさんが、お義母さんの住むマホンベイには住んでいる。テキサス出身の彼女は、タヒチの黒真珠、オーストラリアの真珠、そして革を編んで作品を作っている。

3000ドルのものもあれば、20ドルのものもあり、芸術的なものもあれば、普段使いできるものもある。最近テキサスからマホンベイに移り住んできたそう。海の町マホンベイにぴったりの海のアクセサリー。小さなパールの指輪やピアスは恋人や夫にもらったらすごく嬉しいだろうなと思う。

写真はお店のfacebookページからお借りしています。

ロマンチックですごくかわいくて、見てて全然飽きない。ミシェルさんが、タヒチの黒真珠がちょうど入荷したからと、たくさんの真珠を見せてくれた。その中で一つとても気に入った濃い海の青黒い色の真珠を眺めていたら、お義母さんが卒業祝いに(まだ卒業してないけどコースは取り終わったので)プレゼントしてくれることになった。どんな出来上がりになるかは分からないけど、とってもうれしい。

ミシェルさんは海が大好きで、その愛情がいっぱいアクセサリーの込められているのが分かる。すごく話しやすくて、オーダーメイドも受け付けている。私のサイズも丁寧に測ってくれた。マホンベイのお土産、記念のプレゼントに本当におすすめ。来月がお義母さんの還暦のお祝いなので、彼女の好きなターコイズとパールのネックレスを皆でプレゼントすることにした。

ノバスコシアでいつも素敵だなと思うのは、地元のアーティストの人たち、もしくは、ノバスコシアに魅せられて越してきたアーティストの人たちが、海に影響を受けて、海を大切に思って、作品を作っていること。そしてそれを支えるコミュニティが優しくて、いいなあ。

☆ミシェルさんのお店の名前は二人のお子さんにちなんで、Nicholas Landon Jewelery。ホームページはこちらからどうぞ。 (2014年にお店の名前がseamist studioに変わりました)

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静かなロマン:化石堀りのおじいちゃん

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ノバスコシア滞在3日目。一日おきに夕食を作る。いつもは2人分しか作らないから、4人分はちょっと大変に感じるけど、喜んでもらえると嬉しい。夕食の後にお義母さんの好きな海、ファンディ湾について話を聞いていたら、とても面白い人物のことを教えてもらったので紹介したい。

☆ちなみに、場所の感覚がつかめるようにノバスコシアの地図を描いてみました!(めっちゃ適当でしかも下手でごめんなさい)ファンディ湾はちょうど中央左。本当はもっと広範囲。


マイケルのお祖父さんの古くの友人に、エルドン・ジョージというおじいさんがいる。
パーズボロというファンディ湾近くの小さな町で、石屋さんを営んでいる。
子供の時に事故で右手の自由を失ったエルドンさんは、ファンディ湾に面する砂浜で化石を見つけた。不自由な手では大好きなホッケーや野球はできないけど、化石堀りはできると、その日から毎日海岸に向かった。
自学自習で学び、石屋さんを切り盛りしながら、化石さがし。1984年、初期の小型肉食恐竜コエロフェシスの足跡の化石を見つけ、それが世界最小の足跡の化石として、一躍時の人に。それまで集めた化石、そしてプロの学者レベルの知識に多くから尊敬を集めるようになった。カナダの有名な生物学者、ジャーナリスト、環境活動家のデイビッド・スズキも彼を訪れ、番組の中で紹介した。(当時、エルドンさんすっごく喜んでいたそう。)
このファンディ湾は、ずっと昔、超大陸パンゲアがあった時代、今のモロッコとくっついていた土地なんだそう。モロッコにノバスコチアと合致する地層があるらしい。地球ってすごいなぁ。
エルドンさんは今年83歳。先週、ダルハウジー大学はエルドンさんの業績をたたえ、the Laing Ferguson Distinguished Service Awardを贈呈した。


エルドンさんとファンキーな恐竜 写真はヘラルドニュースからお借りしています。
マイケルも彼のお店を子供の頃何度も訪れ、恐竜が大好きになり、お店に飾ってあった大きな恐竜の模型(上の写真参照)を指差して、
"Can I have him, please?" (これ買ってもいいですか)
と聞いたそう。お父さんの車に乗るなら買ってもいいよ、というのが、エルドンさんの答えだったとお義母さんが教えてくれた。
困難にくじけず、好きなものを毎日コツコツ。今、ど…

お義母さんとの関係

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たぬきのマークがかわいいポーターエアライン。オタワで一度止まって4時間くらいでノバスコシア州ハリファックスに到着。ポーターエアラインはお酒がただで飲めるので好き♪(お酒大好きだけど弱いので赤ワインぐらい1杯で眠っちゃったけど)

お義母さんとお義姉さんが迎えてくれた。一年ぶりだったけど、そんな感じは全くせず、ハグして車に乗り込む。

お義母さんが住むのは、世界遺産ルーネンバーグの隣りの町、三つの教会が湾に並ぶ風景で有名なマホンベイという小さな町。

丘の上のおうちのすぐ前は、海。車の外に出ると、ひんやりとした海風。潮の香り。それから、何かのお花かな。甘い香りも。

たくさんのボート
飛行機で飛ぶことに未だに恐怖感を覚える私は、フライトの後すごく疲れるので、昨日は早く寝た。

今朝、早く起きる。井戸の冷たい水で顔を洗う。
家のベランダにハチドリ。コーヒーを片手にぼーっとお義母さんと外に座っていると、ハクトウワシの若いのがくるくる空を旋回してる。

ハクトウワシは若いとき、体が黒と白に分かれてなくて、全体的に黒っぽい。
カモメも一緒。若いカモメは全体的に灰色のような茶色。
庭におなじみのカラス達。若いカラスは大人のカラスと同じくらい大きいけど、めっちゃ鳴き方が幼い。

お義母さんにいろんな本を貸してもらって、午前中いっぱい本を読み、午後から世界遺産の町ルーネンバーグへ。古い学校の裏にあるトレイルを歩く。40分くらいの散歩道。海沿いにおもちゃ箱を広げたみたいなカラフルな海の町。道の脇にはワイルドベリー。

お義母さんに習いながら、ワイルドチェリーやラズベリー、ブラックベリーを摘んで食べる。酸味が強いけど、おいしい。様々なハーブや、お花について教えてもらう。トレイルには、ゴールドフィンチやチッカディーが忙しく飛び回っていて、本当に素敵な散歩だった。

ルーネンバーグにはもう数え切れないほど来ているけど、何度きても飽きない。今回の滞在でも何度も行くと思うので、色んなスポットを紹介できたらと思う。

一年ぶりにお義母さんやお義姉さんと会って変わったなと思うのは、コミュニケーションがよりスムーズになったこと。声掛けの仕方やタイミングが、一年のトロントでの生活で分かってきたのかな。
例えば、

"Do you need a hand?"(お手伝いしましょうか)"Can I …

海の町へいざ。

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仕事最終日。やっと夏休み!明日から待ちに待った毎年恒例のノバスコシアへ。

マイケルの実家があるノバスコチアの滞在は、これで5回目。今回はおよそ3週間の滞在。 カナダに初めてきた2010年夏、2ヶ月滞在し、移住しにカナダに来た2011年も夏2ヶ月と冬2ヶ月滞在した。
私にとってノバスコシアはカナダとのお付き合いの始まりの場所。
今日蒸し暑いのであえて冬の写真 お義母さんの家の窓から海が見えます
明日出発なので、急いで家の片付けと洗濯。 洗濯物の帰りに、リタおばあちゃんにつかまる。
「カミナーレ?カミナーレ?」(多分イタリア語で散歩するとか、歩くとか言う意味)
リタおばあちゃんの手招き。時間が無くても私には拒めない!リタおばあちゃん大好き! マイケルだけうちに帰って、私はおばあちゃんにコーヒーをご馳走になる。
故郷のイタリアの話し、近所のゴシップ。何でもイタリア語で話して、途中で
「カピーシュ?カピーシュ?」(多分イタリア語でわかった?わかった?っていう意味)
て聞く。全然分からない。何度も繰り返してやっと意味が分かる。
リタおばあちゃんは、私が移民したのと同じ歳くらいのときにイタリアから来て、それからいっぱい働いて、今の家を買って。そういう話、してくれる。移民の「先輩」と言ったら変だけど、おばあちゃんの話しにいつも元気付けられる。
リタおばあちゃんご愛用の品
今日はエスプレッソのおいしい淹れ方について教えてもらった。ノバスコシアから帰ってきたら、一緒にお店にいって、こういう道具を選んでくれるそう。
「カフェと同じくらいおいしいコーヒーできるよ。コーヒー代節約して、家を建てちゃいなさい」
とおばあちゃん。コーヒー何杯分、節約するのだ?笑
だけど、そういう気持ち大事。少しずつ、少しずつ。そうやっておばあちゃん、今の暮らしを手に入れたんだ。
ノバスコシアでお土産を買って来たい近所の人がたくさん。本当に優しい人たちに恵まれて、毎日外を歩くのが楽しい。

ノバスコシアにもたくさん会いたい人たちがいる。一年ぶりの海の町。 たのしみーー!!
ということで、明日からノバスコシアからブログを更新していきます。
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トロント発・伝説のお笑い番組

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トロントはシアターや演劇がとてもさかんな町。たくさん劇場があるし、イベントもたくさん。ハリウッドで活躍してる俳優の中でトロント出身といえば、マイケル・セラやウィル・アーネット、クリストファー・プラマー、ジムキャリーなど。コメディが大好きなので、私は特にトロントコメディを探索中。友達とスタンドアップコメディを見に行ったりする。

トロントには80年代に作られた伝説のコメディーショー「Kids in the Hall」がある。オンタリオ出身の人との会話で何回かこの番組の名前が上がって、ちょっと気になっていたので、夫マイケルに聞いてみたら、

「僕も大好きだよー。Netflixで全部見れるよ。」(マイケルは大学生のときに再放送をルームメイトと全部見たらしい)

ちょうど「Arrested Development」の新シーズンをみるためにNetflix登録してたので(月額8ドルくらいで映画やドラマが見放題)何気なく見始めたら、面白くてはまってしまい、その日から毎日1エピソードずつ見るのが日課。

「笑う犬」シリーズ好きな人は絶対好き!三木聡監督作品が好きな人は好き!絶妙で微妙。そしてときに痛烈な社会風刺。

全てのスケッチがトロントで撮影されているので、馴染みの有る風景もバックグラウンドに写って、「わー、80年代のトロントってこんな感じだったのかー」(あんまり変わってる感じしないけど)って思うのも楽しい。

そしてこの番組のことをトロント出身の友達(25歳より上。下だと知らない人も多い。)と話すと、すごい盛り上がる。

全部で5シーズン。それを作り演じてるのがこの下のメンバー5人↓

左からデイヴ・フォーリー、マーク・マッキニー、 スコット・トンプソン、ブルース・マカラ、 ケビン・マクドナルド。カナダお笑い界のバックストリートボーイズ?
大ヒットだったこの番組から30年経った今でもこの5人は北米いろんなところでコメディショーやコメディ番組の制作、映画などに携わっている。
みんな面白いけど、私のお気に入りはスコット・トンプソン。同性愛者の彼は、偏見が今と比べてかなり根強かったと思われる80年代にセクシュアリティーを全面に押し出したかなりアグレッシブなスケッチを何個も作り出してる。色んなキャラクターで幅が広いなあっていつも尊敬。

そして何よりも、とってもセクシー!

スコット・トンプソンの有名…

かわいくておいしいカナダの地ビール

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トロントに来て驚いたのは、パブやバーの取り扱っているビールの多さ。特に、AGOの前にあるSin and Redemption っていうパブはたくさん輸入ビールの種類があって、何をオーダーしたら良いのかさっぱりだった。チェコビールやドイツビール、色々おいしいのを見つけたけど、今日紹介するのは最近友達のマットに教えてもらったケベックの地ビール。
マットはいつも一緒にThe Gemという小さなバーで飲む友達。いつもアンバービールをピッチャーでシェアしてばかりだったので、「もう飽きたよー。もっとライトなビールが飲みたい!」とマットがオーダーしたのがこれ。
アプリコットで香り付けされた白(小麦)ビール。名前はそのままApricot Wheat Ale。(ボトル6ドル前後。酒屋さんで買うとおそらく2ドル前後。)かわいいラベル。甘いビールが私は嫌いなのでちょっとドキドキしたけど、飲んでみると全然あまくない!アプリコットの香りと、苦味がすっきりしていて夏にぴったり。
最近トロントにも多く「マイクロブリュワリー」と呼ばれる地ビールの醸造所が見られる。このアプリコットビールはカナダでも有数の地ビール会社、ケベックのMcAuslan社のもの。1989年創業以来、どんどん大きくなっている会社。だけど大きくなっても、コミュニティを大事にし、地元に根付いたイベントや資金提供をしてるビール屋さんなんだそう。おいしい焼酎や日本酒がお手ごろな価格で飲めた日本の環境は恋しいけど、面白いお酒がカナダにもある。いろいろ試してみたいな♪
ここ数日トロントは夏らしいお天気。朝の仕事も終ったので、近くの公園の芝生の上でランチを食べながら読書でもしよう。
ここでビールのレビューが読めます
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エジプトの親友

エジプトに親友のカザムがいる。コロラド留学時に寮のホールが一緒で、良く朝まで色んな夢を話し合った。留学後彼はエジプトに帰り、様々な若者支援の仕事をしてる。マイケルと結婚したとき、エジプトではエジプト革命(2011年)が起こり、ムバーラク政権の独裁にピリオドが打たれた。あのときも情勢が不安定で、結婚の日もとてもハッピーな気持ちになれず複雑な気持ちだった。

今回のクーが起こる数日前にカザムとメッセージのやり取りをした。カイロに住むカザムは変化を"depressing"のほかに表す言葉が見つからないと言っていた。彼は国連やアメリカの様々なメディアとつながりがあり、スポークスマンとして意見を求められることが多い。いつも前向きで強い彼が今回は、とてもつらいメッセージを送ってくる。「ここに住む人間の痛みがどれくらい伝わってるだろうか。」

今日彼から彼と家族の無事の連絡があり、安堵するものの、一日中不安な気持ちが続いている。CBCでトロントに在住で友人の葬儀のためにエジプトを訪れていたAmr Kassemさん(26歳)がスナイパーに撃たれ、死亡したことが報道されていた。彼の妻の話によると、葬儀のためにエジプトを訪れたものの、無差別な暴力に自分も何かしないといけないと思い、非暴力プロテストに参加したそう。コメント欄のイスラムに対する差別的発言に、「寛容」と言われるカナダでもこんなに偏見は根強いのかと唖然とする。

Globe and Mail のページ

冬タームと夏タームでずっと一緒に活動した友達にルワンダの虐殺を生き延びたアマリがいる。彼は自分の体験談を話すことで、犠牲になる普通の人の痛みを多くの人に知ってもらいたいと思い、虐殺がもうおこらないようにと、教育団体を立ち上げる準備をしている。

彼のプロジェクトを手伝う中で、手触りというか、「何か遠くのところでおきているひどいお話」というレベルから生身の人間が、大きな力の前に苦しむことを、もっと感覚的に捉えるようになった。だけど結局、私は本当にわかってない、無力で、何もできない。

「無事だよ。だけど本当につらいよ。」と、今エジプトからメッセージを送るカザムに、私はなんと言葉をかけていいのかさえ分からない。

世界は広い。いろんなことがたくさんの場所であっている。全部に注意を払うのは無理。だけど、大切な人が苦しいとき…

ゾウのいる家

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仕事最終日!あとは朝の仕事がチョコチョコあるけど、実質夏休みの始まりー♪
仕事場から夕方歩いて帰る。一時間くらいかかるけど、マイケルとのんびり、まだ通ったことの無い道をゆっくり歩く。

トロントには様々な面白いおうちがあるけど、昨日見つけたのはこれ。

インド象のたたずむおうち
このインド象(♀)は、もともとMatt Donovanさんというアーティストのアートスクールでの課題だったそう。展示の後オークションに出そうと考えていたところ、友達のJames Lawsonさんが自分の家に飾りたいと申し出、その翌朝この静かな近所にインド象が出現した。
ちょっとした観光名所にもなっていて、ツアーガイドが「像はピースの象徴だから」と説明することも、インドで長寿のシンボルだから飾ってると思う人も、通行人は様々なお話を作ってるようだけど、Lawsonさんは割と冷めた感じで「何か皆色々な解釈をしてくれてるけど、僕にとってはホントにただのpiece of weirdnessだよ」とインタビューに答えている。
この象は10年ほどLawsonさんのお庭にいて、その間様々な人が訪れ、象の真相を訊ねる人が後をたたないのだそう。コミュニケーションのきっかけとして、コミュニティーにとってとても素敵なものになっているみたい。子どもにも大人気で、学校の遠足でこの家に来ることもある。Lawsonさん、インタビューで  "It’s accessible. There’s no permission involved, it just stands there on its own,” he says. “…It’s not [Donovan's] elephant, it’s not my elephant, it’s the elephant. It belongs to those who observe it in the public." (何の許可も要らないよ。そこにただ立っている。アーティストの象じゃないし、僕の象でもない。誰の象でもなく、見てくれる人のためにあるんだ。) と答えてる。なんだかヘンだけど素敵。

☆ウィキピディアにも様々他のメディアにも住所が載ってるけどアドレスは:77 Yarmouth Street 詳しいことはウィキピディアもしくは、こちらの記事から。

"Strangers"との突然トラブル

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トロントでの生活で何にもしてないのに、なんか絡まれて、トラブルが発生する場合がある。今まるまる二年トロントに住んでるけど、1年に2回くらいかなぁ。

”WHO THE HELL ARE YOU?”もしくわ、"WHO DO YOU THINK YOU ARE!?"

と聞きたくなるシーンがある。いくつか紹介すると・・


トロントキッズホスピタルの近くでいきなり中年女性にからまれ、無視してたら”Do you wanna come back and kiss my *ss!”とお尻を見せられた。丸くて真っ白なお尻が闇夜にぽっかり。英語ではそれが月の様に見えるからなのか、"Get mooned"と言うらしいですよ。そのときは何かもう半分面白くて"No thank you!"と応えたけどなんか、礼儀正しすぎたかな。
次のときは、シャワルマとかのチェーンレストラン(緑の看板)で、不正に高いお金を要求され、食い下がったらめっちゃ罵られた。頭にきた私、手に持ってたジュースをカウンターにぶちまけてしまいました。。未熟者だったなぁ。警察呼ぶとか言われたなあ。今考えたら我ながらおそろしい。。なんか抑えきれなかったのだ。
その後は大家さんとトラブル。隣の人が夜な夜な毎日うるさすぎて、不眠が続き、クレームを大家さんに出したら、なんでか私たちにeviction notice(強制退去勧告)が。テナントの複数がうるさくて、一つがクレームを出す場合、クレームを出してる小数を放り出すほうが安く済むらしく、良く強制退去勧告は脅しの手段として使われるらしいです。大学の無料弁護士さんに依頼し、法律に則って最終的に家賃と引越し代返してもらったけど、結構へこみました。
そして今日、仕事場で。仕事で予約していた場所をおじさんが占拠。「予約してるんだよ」と言ってもどかないし。「あんた達がセミナールームに行きなさい」とか、もう超態度でかい。管理人さんが来て話してくれたけど聞かず。私のボスにおじさん、「人のことはほっといて、自分の仕事しろよ。」とか言ってあまりにも聞かないので、もうちょーイライラして、

"I don't like your attitude."

って言っちゃった。でかいおじさん、超怒る。まくしたてて怒る。本当に大人気ない。そ…

読書の夏?幸せな午後

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朝の仕事の後、ボランティアへ。
家の修理や大家さんとの会話などをテーマにクラスをした。

クラスの後、大好きなカフェへ。
テラスに座って、生徒からの差し入れのお菓子を食べながら、
カプチーノを片手に小説を読む。

ああ、しあわせー。


なんだこの満ち足りた気持ち!


学校のために読まなくて良いのは一年ぶりくらい?
今まで読みたくて仕方が無かった小説が読めるー♪

今週読破した二冊 Snapperのアマゾンページ Peaches for Monsieur le Cureのアマゾンページ

大好きな鳥の絵がいっぱいついててついついジャケ買いしてしまった"Snapper"はあんまり好きじゃなかったけど、ジョアン・ハリスの新作「Peaches for Monsieur le Cure」はショコラファンにはたまらない一冊。ジョアン・ハリスは食べ物や匂いなど感覚的な描写がすごく巧くて、読みながらもう、桃とかチョコレートとかが食べたくて仕方ない。そしてなんか、ページからおいしそうな香りがしそう。
私は読み始めは遅いけど、スイッチが入るともう最後までのめりこんで(ご飯食べるのも忘れる)しまう。あと数冊プレゼントに頂いた小説があるので、今週中に読みたいな!そして来週からの旅行に持って行く新しい本も選びに行きたいなー。
トロントはチャプターズやインディゴが主流の本屋さんだけど、BMVはかなり安くて色んな本があるのでまずそちらのチェックをお薦めします。この鳥の本、原価がカナダ$28くらいだけど、BMVでは新品が7ドルだったのだ。
本って素晴らしいー!
☆本のレビューは右下のブクログ本棚で読めます

トロント自転車ライフ

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トロントに来てすぐにお義姉さんにお古の自転車をもらい、それからずっとトロントを自転車で移動してる。佐賀人として、自転車はもともとライフツール。笑 佐賀平野の坂の無い道をどこまでもどこまでも、雨の日も雪の日もこいで育ったので、自転車筋肉しっかりついてます。

だけどトロントでの自転車ライフはちょっと違う。最初はちょー怖かった。
自動車の人超アグレッシブだし、自転車はほんとに車として道を走るし(日本でもほんとはそうなんだろうけど、ママチャリとかは結構少なくとも佐賀では歩道を走る)、ストリートカーの溝危ないし。

何もしてないのに車の人から”F**K!”て窓からどなられたり、縦列駐車を試みるおじいちゃんに轢かれそうになったり。いやな思いもいっぱいしたけど、でもトロントには自転車専用の湖に続くトレイルがあり、やっぱり小回りが利いていろんな所に行きやすい(そしてお金がかからない)、良い運動になる、と色々良いこともあるので、やっぱり毎日乗ってる。

いくつかトロントで自転車に乗る点で大切なことを上げてみる。*日本のルールと一緒なんだろうけど、これ守らないとほんとに他のバイカーから注意されたりするし、何より、身の危険を感じる。

1.ライトをつける。(前は白色、後ろは赤色。これは法律で義務付けられてる)
2.ベルをつける。
3.ヘルメットをかぶる。(17歳未満は法律で着用が義務付けられている)

4.ストップサインでは明らかに車が来てなくても止まる。(罰金の対象)

5.歩道、横断歩道で自転車に乗らない。(必要のあるときは必ず押して歩く。罰金の対象)

6.バイカー同士声を掛け合う。(例えば後ろから追い越すとき、”On your left!「左から近づいてますよ」”or "On your right!「右から近づいてますよ」”)

7.自分の進む方角を手で必ず示す。(しない場合は罰金の対象。交差点で、特に右折、左折、そしてストップするとき、後ろのバイカー、車の人に行く方向を示すのとても大事。)


手サインが恥ずかしくて、最初あまりしてなかったら、数名のバイカーの方から追い抜きざまに「サインくらいしろよ!」と怒られました。。(図はAlpena Tweed and Bike Clubからお借りしています)
8.ストリートカーのレーンを横切るときはスピードを落としてレーンの方向を見ながらゆっ…

英語の勉強

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大学のサマーコースのTA(teaching assistant)として働いてる。5月から夏タームは始まるので、3ヶ月間。私自身、二つのサマーコースを取りながらの仕事で、あと2つ仕事をしてるので、課題・仕事・家事で時間の管理がちょっと難しかった。夫マイケルと一緒に料理をする時間がその分増えて、それも楽しかったけど、常に何かに追われてる感じがストレスでもあった。

やっと夏契約の仕事が終盤へ。3つの仕事、秋からも契約延長していただけることになったのでまた9月から忙しいけど、一応今週で夏休み。お仕事もラストスパート。今日は生徒たちとしっかり話せる時間があり、とても刺激になった。特に言語学習に対する姿勢は、何か忘れてたものを思い出させてくれたというか。

私は佐賀で生まれ佐賀に育ち、21歳で米国コロラドに留学するまで全く英語圏に出たことが無かった。だけど、英語は大好きで、たくさんの土地で多くの人と直接コミュニケーションが取れるようになりたい、大好きなbackstreet boysの歌を全部歌えるようになりたい、自分より背の高い彼氏が欲しい(日本ではいつも高い身長がコンプレックスだった)、などのいろんな理由から勉強した。

母子家庭で貧しかったので、留学のためには絶対に奨学金を取らなければいけないと判明。ロータリー国際親善奨学金というロータリー財団の奨学金プログラムに申し込み、無事合格。そのために必死で勉強して、英語は留学前の時点でTOEIC960点、TOEFLiBT 104点(PBT 600くらい?)まで上げていた。その後コロラドに一年留学し、今カナダでの大学院生活一年を終えて、英語を積極的に学ぶ姿勢は変わらないけれども、英語で学ぶ、また、自分の英語を磨くという表現のほうが良いレベルになっていると思う。

大学院で自分の興味のある分野を学ぶ中で、言語の学習に時間を費やすことはあまりなくなったけれど、でも、今日生徒の3ヶ月での成長と、その頑張る姿勢を見て、やっぱり言語を学習することって素敵だなって思った。何語にしても、全く分からない記号が何かの意味を持って、全く相手の言うことが分からない段階から何か分かるようになる。恥ずかしかったり、間違うのが怖い段階から勇気を持って、初めの一言を発してみる。上手い下手ではなく、その過程自体が、すごくポジティブなことだなぁって。

私は英語の次に勉強…

"I shall not hate"

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今日は仕事で一日缶詰め。特に書く事が無いので、引越し前のブログからこちらに移したいものを掲載する。引越し前のブログは9月30日を以って、インターネット上から消されてしまう。残したい記事だけぼちぼち移したいな。(以下今年7月20日の日記)


"I shall not hate" amazonのページはここから
この本の筆者、ガザ難民地区出身で初めて公的な医師としてイスラエルで働いたIzzeldin Abuelaishさんは、今トロント大学で教鞭を取っている。

2008年末から2009年初めにかけてのガザ紛争で彼は娘3人と姪を亡くした。イスラエルで医師として働いている間に、イスラエルからの爆撃でふるさとに残っていた娘達3人が殺された。その悲劇から、”I Shall Not Hate”と心を決め、その信条に沿って医師として、父親として、生きていく過程が綴られている。

Abuelaishさんが昨日、クラスでゲストスピーカーとして講義をしてくださった。教授がずっとクラスに招きたかった人で、やっとスケジュールが合い、実現したそう。話を聞く前に読んでおきたくて本を開いたけど、読むにつれて、あまりの悲惨さ、そして彼の強さ、悲劇からのあまりにもポジティブな行動に、現実感が無くなり、何か聖人についてのフィクションでも読んでいるんじゃないかという感覚になった。

実際に会ったAbuelaishさんは、思ったよりも小柄で、笑顔が優しく、声が大きい人。reconciliationとは、peaceとは、hatredとは、なんですか?とクラスに聞きながら、inclusiveなのに、とてもシャープなコメントを交えて講義が進んでいく。

娘達の悲惨な姿を見て、もうどうしようもない絶望と怒りがあった。だけど、生き残った一人、17才の娘に怒りに飲み込まれない強さを教えてもらったとAbuelaishさんは語った。彼女は爆撃の被害者で、片目と片腕を損傷した。目の前で自分の姉妹3人が死ぬのを見た。その数日前、母親も亡くした。病室で、彼女は「お父さん、紙と鉛筆を下さい。片手で書けるように練習するから」とすぐに言い、「お父さん、止まらないで、怒りに負けてはいけないよ。強くいましょう。」と声をかけたのだと言う。

そのとき、Abuelaishさんは「この自分の信頼する娘は、手本だ」と思い、そして亡くなった3人の娘達の…

地味な夏のイベント

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トロントで夏のイベントは、色々有るけれど、人ごみがあまり好きじゃない私たちは、ほとんど家や、小さな公園なんかで地味に過ごす。

地味な夏イベントといえば、ヤードセール。よくこの季節、電信柱なんかに「This Saturday, Yard Sale!」っていう貼紙を見つける。こんなの売れるのかよーっていうガラクタばかり並べてある感じがするけど、良く見るとアンティークのガラス製品があったり、かわいいキャンドルホルダーや、お得な本があったりする。(ほんとにガラクタのみのときもあるけど)

楽しいのは品定めだけじゃなくて、その人の品物に対する思い出を聞くことも。この前行ったヤードセールには日本警察が贈呈した時計が有り、持ち主に聞いてみたら数十年前に日本でプレゼンテーションをしたときにもらったと教えてくれた。とても良い思い出だと言ってた割りに、記念品は売ってたけど。笑 特に今日は収穫無かったけど、お庭にあるきれいな花にかわいいバンブルビー(bumblebee 丸っこいミツバチみたいなハチ)が止まってたので写真を撮らせてもらった。

ハチは飛んで行っちゃったけど、きれいな写真が取れて満足♪
今日は体がなんだかきつくて、ヤードセールの後は一日中ごろごろして過ごした。夕方外に出ると、近所のリタおばあちゃんが手招き。

おうちにお邪魔して、いつもどおりお茶会。おばあちゃんが桃とダリアをお裾分けしてくれた。リタおばあちゃんはすごく近所ゴシップが好きだから、色々と勉強になる。笑 こんな面白い明るいおばあちゃんになりたいなぁ。イタリア語分かるようになったら、もっとリタおばあちゃんの言いたいことが分かるんだろうけどなぁ。学びたい言語が多すぎる。 

一日ゆっくりできたので、また明日から仕事と勉強頑張ろう。

Buonanotte! (イタリア語でGoodnight!)

reunion and encounter

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今日の仕事は忙しかったー。昼休みも無かった。。

仕事の後、日本の大学時代の恩師A先生が会議でトロントに滞在されてるということで会いに行った。数年ぶりに会ったけど、先生は変わらず、カナダで会ってることだけなんだか不思議。先生は学生の時にはしてくれなかった色んな話をしてくれて、嬉しかった。

スタバで話してたら、小さなコンサートが始まり、小さな女の子達が歌い始める。ミニビヨンせ、ホイットニーヒューストン、アリシアキーズ、リアナ、勢ぞろいのようなかわいらしく、でも抜群の歌声に偶然その場に居合わせたことに感謝。チャーチストリートとジェラルドイーストのスタバはオープンマイクがあって、ときどきこういう演奏が有る。

A先生が泊まるホテルのホテルマン、ミッチと意気投合し、先生とお別れした後飲みに。
Imperial Pub and Libraryというダンダスにあるパブ。本当に本がいっぱい有り、プールテーブルや古い肖像画がかけてある図書館の一角をパブにした雰囲気。だけどドリンクはビール以外はあんまりない。本当に学生パブっていう感じ。


ミッチはいろんな仕事をしてる。興味がnon-profitセクターというところがかなり気が合うので、これからも良く会う気がする。こう会ったときに「あ、この人とは話してて自然だな」って思える人がいる。ミッチはそんな感じ。

素敵な再会と出会いの夜だった。

Sonic Boom:スコットの思い出の場所

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トロントの観光名所(?)、ど派手なHonest Edsのバサラストどおりの曲がり角をちょこっと南下すると、Sonic Boomというなんだかかっこいいような、学園祭の後の倉庫のような、ちょっと変わった雰囲気の漂うレコード・古CD屋さんがある。ちょこっと服や小物も売ったりして、さかんにインストアライブもあってる。

今日は夏ターム、最後の授業だったので、終った後に、BGM調達に久々に行ってみた。コースの終わりはいつも寂しくて、HUGばかり。まあ、秋タームも会える人がほとんどだけど。笑

トロントにはいーっぱい雰囲気のあるレコードショップがあるけど、ここは良く映画の舞台とかになってるらしい。私が観た映画の中では、マイケル・セラ主演の"Scott Pilgrim Vs. The World"(邦題:スコットピルグリム VS 邪悪な元彼軍団)で使われていた。

(この予告編の18秒あたりのCDショップ)
トロントではハリウッド映画の撮影が多いけど(「パシフィック・リム」の日本シーンの撮影もトロント市役所の裏通りで行われてた)、この映画自体はトロントが舞台設定。観た感じ、ブロアストリート近辺で多くの場面は撮影されたんじゃないかなと思う。あらすじは、主人公スコット・ピルグリムが、なんだかミステリアスな女の子らモーナ・フラワーズに恋に落ちるんだけど、彼女には邪悪な元彼が7人もいて、ラモーナの自由を巡って戦うことに!っていう感じのコメディ。ラモーナの元彼に斉藤慶太・祥太兄弟も出演してる。

ぶらぶらしてるとへんなネコの看板とか、着ぐるみとかランダムに置いてあって、生理整頓できてないのか、それとも狙ってるのか不明。だけど、スタッフの人、とてもフレンドリーで好き。そして他のお客さんと音楽のこと、ちょこちょこ話すのも楽しい。今日はThe Clashの二枚組CDを7ドルでGET!やったー♪

学校が全部終り、なんだかほっとした。The Clashのアルバム聞きながら、残りの夏も頑張るぞー!

あ、そういえば、このCD屋さん、ソニック・ブームは袋がかわいいのですよ。

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☆ソニックブームはケンジントンエリアにもあります。お店やライブの情報はこちらからどうぞ。

ちなみにこれがthe clash。かっこいいなー

シソとフォー

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自転車で家を出ようとしたらごろごろ雷、そして雨ー。最近大気が不安定すぎませんか、トロント!
ボランティアでベトナム・香港移民のおばあちゃんたちにコミュニティセンターで英語を教えてる。カリキュラムに縛りが無いので割りと自由。生徒の平均年齢77歳。

今日はお天気について。熱中症になりそうな天気はどんなのかとか、そんなのときどうすればいいかとか、夏の嵐でよく登場するひょうとか、にわか雨とかはどんな英語表現なのかとか、勉強した。10年以上トロントに住んでいても、単語を文字で見ると「これなんだ?」というのはあるらしい。


ひょう hail湿気 humidity熱射病 heatstroke寒さ続き cold spell気象学者 meteorologist

とかはその一例。このボランティアを初めて今秋で2年になるけど、毎週おばあちゃん達、元気に来てくれて、本当に楽しい。そして毎回何か食べ物を持ってきてくれるのだけど、今日はSおばあちゃんが、庭で取れたというシソをお裾分けしてくれた。シソの爽やかな香りが広がると、子どものころ好きだった母のシソジュースや、畑でシソを摘んだひんやりした朝や、いろんなことを思い出して、いつまでもくんくんしていたら、

「きつねはほんとに、シソ好きなのねー」とSおばあちゃん、満足そうににこにこ。



コミュニティセンターの近くには、二つベトナム料理屋さんがある。オジントンストリートにあるGolden Turtleと、同じくオジントンストリートのもっとクイーンウェストの近くにあるPho Tien Thanh。どちらも好きだけど、おばあちゃん達一押しはPho Tien Thanh。すごい独特なウェイターさんがいて、最初ちょっとびびるけど、仕事がすごく速いお兄ちゃん。

クラスの後、ときどきランチに連れて行ってもらう。Raw beef phoをいつも有無を言わさず注文され、いつも肉の赤さに戸惑うけど、とてもおいしい。そして特に夏はフレッシュなハーブとライムの香りが一段とたまらないー♪

ランチの後は、雨が止んでいたので、一時間歩いて職場へ。今日は夜遅くまでお仕事。学校のことばかりで気がつかなかったけど、今週残りと来週、仕事のスケジュールが忙しい。汗 夕食はイワシのシソ巻きでも作ろうかなー。豚でもいいなー。(←現実逃避)

ひとくぎり

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プレゼン終了ー♪今回はグループで一時間のプレゼンだったから、話す量は個人でそんなに無かったけど、グループ内での情報の調整が難しかった。特に私以外はフルタイムで働いて、しかも大学院に通う人たちばかりなので、スケジュールあわせるのがストレスで。でも、みんな自分のパートをしっかりして、きちんと仕上がった。エッセイ課題2つも95%の評価をもらい、このプレゼンもそれなりの評価をもらえると思うので、パスは間違いない。

これで大学院のコースワーク全部終わり。達成感ー♪

まだ論文書かなきゃいけないけど、一年で全単位全てA以上評価で取り終えたこと、自分が日本で育って学んだことを強みにしてクラスに貢献できるって分かって、自信になった。コロラドに学部留学したときは、Cとかの評価もあって、もっとちゃんと学びたいって悔しい気持ちだった。(まあすごい遊んでたっていうのもあるけど。苦笑)そういう悔しさもあって、大学院に行こうと決めた。

一年前、大学院生活の始まりにびびりまくって夜眠れなかった私とは、少し違う私がここにいて、少し違う風にものが見えるようになった。木曜日が最後のクラス。それで小さな一区切り。

まだまだ目指すところは遠いけれど、なんでも少しずつ。

帰り道、今日は自転車じゃなくて徒歩。かなり遠回りして、カレッジストリートLittle Italy にあるRiviera Bakeryでクッキーを買う。ここのおばちゃん、すごーく優しくて大好き。
「あんた、ゆっくりしていきんしゃいねー。」
って思わず佐賀弁でしゃべってるんじゃないかと思うくらい、やさしい。

ホームシックでたまらなくつらい日もあるけど、ゆっくり、おいしいもの、やさしいもの、人、トロントの素敵なところ色々見つけていきたいな。

Baby Birds

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CBCの記事によると(8月最初の月曜日のCivic Holidayには色んな名前があるらしい。
トロントではSimcoe Day。西部ではほとんどの地域でBritish Columbia Day、ノバスコチアではNatal Day、ニューファンドランドではRegatta Dayという名前。


トロントのSimcoe Dayは、John Graves Simcoeというカナダにおける奴隷制度を廃止させたイギリスの中尉さんにちなんでるそう。アッパーカナダでの駐在は1791から1796年までという短い間にもかかわらずその功績をたたえて1869年にcivic holidayがつくられ、カナダ中に広がったんだけど、この人が始まりだって言うのはあんまり強調されてなくて、1965年にトロントはCivic holidayをSimcoe Dayという名前にしたそうです。(シムコーさんのウィキピディアページ


連休最後の日だけど仕事も勉強もやっぱり終らせられなかったので、近いハイパークまでちょこっとお出かけ。





白鳥の親子が!いつも散歩に来るという女性によると、もとは4匹白鳥のこどもいたのだけど、生き延びたのはこの一匹だけだって。うちの車庫にもロビンが巣を作って3匹雛を生んだけど、一週間も経たずに3匹とも鷹に食べられてしまった。厳しい世界。


鳥の雛の呼び方は鳥の種類によっていろいろある。例えば、カナディアングースの雛はgoslings、ふくろうだったらowlet。子豚をピグレットっていうし。この-lingと-letは「若い」目印。saplingは若い木や若い人の意味だし。このlingとかletはなんていうのかなーと思ったら、diminutive suffixといって、「それがついていたら普通のやつより小さいよ」、という印なんだって。(英語の定義はここから)


成長段階によってもいろいろある。卵からかえったばかりはHatchling, 数日が経ったら nestling。


白鳥の若いのはなんていうのかなーと思って調べてみたら、Cygnetというらしい。全然letもlingも付いてないし。

無事にこの一羽は育つといいな。


他にもトンボや、チップモンク、カモ、ブルーへイロンなど色々生き物が見れて、楽しかった。


☆他の鳥の呼び方はこちらへ。

芝生の上でまったりした後、読書して帰宅。晩御飯の後はプレゼンの最終調整!いよいよ…

Portuguese Bakery: Alcoa

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エッセイとプレゼンの準備終了♪サマーコースの後期のコースワーク全部終ったことになる。
去年の9月から始まった院生活も、あと論文だけ書けば終わり。なんだかあっという間だった。
おそらく秋タームも授業を取るとは思うけど、とりあえずノルマの単位はこの夏学期で終了。

小さなごほうびに夫マイケルとポルトガルベーカリーALCOAへ。ごほうびっていうか、毎日のように通ってるからあんまりごほうびにもならないのだけど。

店主さんの奥さんと思われるママにいつも、「メイ」と呼ばれる。
全然私の名前はメイじゃないんだけど、何度正してもメイと呼ぶからもうそれでいいことにしてる。苦笑 常連になってからは、ポルトガル語を教えてくれたり、好物を覚えててくれたり、とっても優しい。スタッフの人みーんな、やさしい。

「タンボレ」っていう丸いお菓子が私は大好き。ミルフィーユみたい。ティラミスも絶品。
それから、袋詰めで2ドルの佐賀銘菓丸ぼうろみたいなお菓子も、おいしい。
カフェアメリカーノ 1.5ドル。洋菓子(ケーキ)2.25ドル。
ピザ一切れ1.5ドル。袋詰め焼き菓子 2ドル。

ポルトガルベーカリーと言えばトロントではNova Eraがとても有名で、そちらは、シュガードーナツとオリーブパンがすごくおいしいけど、ティラミスとタンボレは絶対Alcoaがおいしいと思う。 ☆Alcoaの詳細はこちらから。
帰り道に近所のリタおばあちゃんとおしゃべり。トロントではポルトガル移民の波の前にイタリア移民がコミュニティを既に作っていて、ポルトガル移民流入でイタリアコミュニティは自分達の場所をとられた!みたいなセンチメントがあるらしい。「イタリアンブレッド、ボーノ!ボーノ!マンジェ(イタリア語で食べる)!マンジェ!」ってめちゃ言われた。
Long weekendもあと一日。仕事と勉強もほどほどに少し遠出でもしたいなぁ。

Wychwood Farmers' Market

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なんだか長かった一週間が終わり、やっと土曜日!
早起きして近所であってるファーマーズマーケットへ。Green Barn Farmer's Marketは、Wychwood Barns Parkで毎週土曜日朝8時から正午まで行われてるマーケット。規模の大きなもので、地元のファーマーさん、お漬物やさんやベーカリー、カフェなども出店してる。この公園はもともと駅だったのを改造してアートスペースにしてるので普段行ってもおもしろい。ついでに、犬を手綱無しで散歩できる公園なので、犬好きにもたまらないスポット。

佐賀で育った私は、地産地消でいつも生産地と、つくった農家の人の顔が見える食材を当たり前のように食していたけど、トロントに来てそれはすごくありがたいことなんだって気がついた。普通のスーパーに行くと、カナダ産のものが本当に少ないし、輸入先の国、聞いたことの無いところもいっぱいある。ファーマーズマーケットは値段はそんなに安くないけど、でもフレッシュでおいしい地元の野菜が手に入るので、積極的に行くようにしてる。お店の人との会話や、出会う近所の人たちとの交流も楽しい。

今日はアフリカの楽器を演奏する人がいっぱいいて、太鼓のリズムが溢れるお祭りのような雰囲気だった。

一日中マイケルと食べ物の話をしながら、散歩したり、まったり過ごした。
良い息抜きの一日になったー!

「今日は何かうるさいじゃないのよ」って言う感じだったわんちゃん。

☆イベントの詳細はこちらから。

Between the rain clouds

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英語を教える仕事の後、バリアに会いにダウンタウンへ。
バリヤは66歳のおばあちゃんだけど、トロントに来て一番最初にできた友達。
週に一度は会うようにしてる。

図書館でエッセイを書く。一時間半で2000語くらい書いた。
ドラフトは出来たので、あとは詰めていく。読むだけ読んで、考え続けると、ぱっと書きたいと思うときが来て、書き出すと止まらない。

いつものように自転車で帰ってたら、突然の雨。大雨。
びしょぬれで帰宅。
ひょうまで降ってるし

雨の少しの間に、若いロビン発見。

くるくる辺りを見回してる。初めての飛行中の雨だったのかな。

Crying for the Moon

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クラスの後、キャットとアリーシャと立ち話。久しぶりだったから数時間話してた。足が痛い。苦笑
そしてプレゼンのミーティング。今回のプレゼンは会計士、ジャーナリスト、高校教師、博士課程の学生、そして私のメンバーで、まとまりがないのに、なんだかまとまってる変なグループ。

夜はマットとヘイモンドとthe Gemsへ。最近ここでしか飲まないなぁ。

マットにコテージの週末を誘われたけど、生憎プレゼン準備で行けそうに無い。あー、今年の夏は本当に働いて、勉強してばっかり!どこかに行きたい!

いそがしくて余裕がなくなるほど、日本に帰りたいー。
無いものねだりばかり、したくなるときがある。

だけどあと一ヶ月、みっちり働いて勉強したら、旅行に行くし、がんばろう。
あ、そういえばいいこともあった。前期のサマーコース、評価Aプラスだった!
大学院のクラスでAプラス評価を最終的にもらうのは1,2人だときいてたので、嬉しかった。

なんかすごいごちゃごちゃな日記になったけど、そういう日だったので仕方ないかな。

夏になると、なんか、二色のリスが異様に出てきます。

loss

朝、勉強。ブランチにセガルに会う。最近お父さんが亡くなったセガル。
彼女から今朝、大学の一人の教授が亡くなったことをきいた。直接話したことは無かったけど、会ったとき、なんて柔らかな印象を与える人だろうと思った覚えがある。彼女の人生のセレブレーションセレモニーが今月行われる。Flower Potluckをするらしい。皆がお花を持ち寄って、彼女のように明るく優しい空間をつくる。「平和」が彼女の研究テーマだったので、私は折鶴をつくっていこうと思う。

今取ってる夏コース、ほんとだったら彼女が教えるはずだった。
癌の発病から本当に早かった。

クラスで皆で黙祷。